今後は介護系の職員が100万人不足すると言われています。介護施設の整備と人員の確保は最優先課題ですね。

高齢者が増えてきた事によって、新しい介護施設がどんどん建設されていますが、まだまだ足りない状態です。
現時点でも、多くの高齢者が、施設に入所したくてもそれができず、待機しているという状況です。
それに、介護施設が増えたとしても、そこで働く介護職員がいない事には、
いくら介護施設が造設させても運営する事ができません。
看護師不足が問題になっていますが、看護師だけではなく、介護職員の不足も深刻な状態なんです。
今後は、100万人の介護職員が不足すると言われているような状況です。
今後、ますます高齢化社会が進む事が予想されていますから、介護職員の不足もさらに加速するのではないかと思います。

 

最近は、入院しても早期に退院となるケースが増えています。
しかし、それはあくまでも病状が安定した患者さんです。
早期退院が勧められている中で、病状が安定しない為に、なかなか退院する事ができずに、
長期入院を知られている患者さんも沢山います。
それに、高齢者の場合、退院しても在宅で過ごす事ができずに、かといって介護施設は入所待ちの状態で行き先がない為に、
長期入院を強いられている方もいます。
高齢者の患者さんというのは、入院した事が原因となって、ADLが大きく低下してしまう場合が多いんです。
長生きする事は、とても素晴らしい事だと思います。
でも、長生きしていても、行くところがなくて、ベッドで寝かされているだけの毎日を送っているのは、
果たして幸せと言えるのでしょうか?
そのような患者さんを見ていると、とても切ない気持ちになります。

 

これは、今後のとても大きな課題だと思います。
患者さんが生活できる場を作る為に、介護施設の造設と介護職員の確保は、最も最優先すべき事です。